豆まきの豆と言えば、関西では「大豆」だった。
給食にも、炒った大豆が小袋に入ったものが出ていたと思う。
しかし、岩手では「落花生」が定番だ。
この時期のスーパーには「豆まきに」と落花生(殻付き)がたくさん並ぶ。
殻付きのまま豆まきをするのがこちら流らしい。
この豆の違い、どうやら関東・東海・西日本・北九州では炒った大豆で、
北海道・東北・北陸・南九州では落花生とのこと。(
ウィキペディア参照)
地域的な違いってあるものですね。
豆まきはしないけれど、落花生は夫の好物なので買いました。
↓千葉県産の落花生。
ちなみに、関西の風習である「恵方巻き」は、岩手にもすっかり浸透してきた。
7年前はそれほどでもなかったけれど、今や節分のチラシにはどこも恵方巻きだ。
で、よく見ると「海鮮巻き」「納豆巻き」など、恵方巻きとちゃうやん!ってのも。
コンビニとイオンが広めたようだけど、商売上手だなぁと思う。
まるで、バレンタイン。
ただ、最近では、地元(岩手)のテレビ局まで話題に取りあげるようになり、
「保育園児が恵方巻き作りにチャレンジ!」なんてやっていて、
何で岩手の子どもが恵方巻きにチャレンジやねん・・とガッカリしたことも。
もっとその土地に受け継がれてきていることを体験させようよ・・と。
子どもの頃は、恵方を向いて丸かじりするのが楽しかったけれど、
今はこれらの反発心から、恵方巻きは食べないようになってしまった(苦笑)
だってここは岩手なんだし。
というわけで、今夜は普通に鍋をいただく我が家です♪