先日、青森県の六ヶ所再処理工場の本格操業反対の署名用紙をもらった。
読んでみると、実に恐ろしい。
安全が確保できない中、2008年2月にも本格操業が開始される予定だという。
すでに「アクティブ試験」という名で試験操業が始まっており、
作業ミスの被爆事故や機材の故障が相次いでいる状況で、本格操業を目指すらしい。
アクティブ試験で、すでに放射能の放出も観察されているとのこと。
このまま進んだら(進みそうだけれど...)、いったいどうなるのだろうか。
おまけに再処理工場敷地内には大きな断層があって、危険な地盤らしい。
こんな危険な地盤に原発や再処理工場を建てている国は、世界の中で日本だけだとか。
大地震が起こればチェルノブイリ以上の被害をもたらす、と書かれてあった。
なんて危険な国なんだろう。
もうここまできたら、地震が起こらないことを祈るばかりだ。
この本格操業は、青森県知事が安全協定を締結しなければ行えないということで、
今、青森では、県知事宛に「再処理工場の本格操業に反対し、安全協定を締結しないで下さい」という署名を集めている。
関心のある方は→
こちらで印刷できます。(1/15〆切りです)
「署名運動」に諦めの気持ちが大きかった夫も、今回は積極的に署名を集めていた。
やっぱり、よくないものにはよくないとアピールしなければ。
この声が届くかどうかはわからないけれど、
小さなことから、できることからやっていくって大切だと思う。
どうかこの思いが青森県知事の三村さんに伝わりますように。