ぼちぼちいこか

虎ファン主婦のひとりごと。
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「日本の青空」
映画「日本の青空」の上映会があり、観に行ってきた。
日本国憲法が本当はどのように作られたのかというストーリー。
途中ちょっと小難しくはあったけれど、なかなか面白い映画だった。

日本国憲法は、GHQによって作られたと習ったし、
戦後占領下でアメリカが押しつけた憲法だと安倍さんが言っていたけれど、
実は、鈴木安蔵という日本人の憲法学者たちが作った憲法草案を元にしたという、
へぇ〜!と思わされる話だった。

時代が違うといえばそれまでではあるけれど、
国民主権や男女平等、そして平和を実現するんだという強い情熱が、
今の世の中では考えられないほど真っ直ぐで熱く、ただただ頭が下がる思いがした。
こんな熱い思いの中で生み出された憲法なんだということを、
今の時代に生きる私たちは知らなさすぎたんだと思う。

近い将来、憲法は変えられる時が来てしまう気がするけれど、
変わって初めて現憲法の偉大さに気づく、そんなことになるのかもしれない。

この鈴木安蔵役。演じる俳優は高橋和也。
10代の頃「男闘呼組」の大ファンだった私にはとても懐かしい顔だった(笑)
こんな役柄を演じる役者さんになったんだなぁ〜と感慨深くもあった。
お時間のある方はこちらもどうぞ。
yui | 平和・いのち | 22:34 | comments(5) | trackbacks(0) |

yui @ 2007/10/24 5:17 PM
>KENさんへ
ありがとうございます。
「この子誰の子」でしたか。私もスッキリです(笑)
ヤヌスの鏡は風見慎吾が出ていましたね。
あの時間、確か水曜8時台は、当時必死に見てましたね〜(^o^)

KEN @ 2007/10/23 11:20 AM
すいません、間違いに気付きました!

岡本健一が「アオイ〜アオイ〜」言うてたのは、
『この子誰の子』でしたね(汗)
杉浦幸つながりでごっちゃになってました。

保坂尚輝のデビュー作でもありましたな。

yui @ 2007/10/22 11:00 PM
>KENさんへ
奥さまお若いですもんね♪
ヤヌスの鏡、めっちゃ懐かし〜です(笑)
男闘呼組見たさに、花王の商品買って応募券を集め、
甲子園球場にヤングアイドル野球大会を見に行ったもんでした^^;
あの頃は若かったです・・・(笑)


>miltuchanさんへ
リンクを見てくださって、引用もしていただき、ありがとうございます^^
いいインタビューでしたね。私もここは印象深かったです。

>>学校側から見せてあげるべきだと思います。
私も同じことを思いましたが、現実には難しいそうですよ。
どこかの県で、教育委員会の後援を求めたけれど許可がおりなかったという話を目にしました。
これも怖い話です。

護憲派のための映画というわけではないですし、改憲派の人も見ておくべき映画だと思うのですが。

全国各地で地道に上映会を行っているようですので、
お近くで開催された際は、ぜひご覧ください。

miltuchan @ 2007/10/22 12:38 AM
こういう映画があることは全然知りませんでした。
当時の日本の状態では公にできなかったことがまだまだ沢山あると思うんですが、今の時期にこういう映画ができたということは大きい意味があると思います。

小中学校、高校までできるだけ沢山の子供たちに
学校側から見せてあげるべきだと思います。

主役を演じられた高橋和也さんがインタビューで
答えられた言葉が印象に残りました。

【僕たち一般の庶民というのは、知らされていないことがあまりにも多いから、ちょっとした情報の操作でなんとなく「そうなのかな」と思わされてしまう危険性があると思うんです。その流れに、この映画で杭をさしたい、「ちょっと待て、違うんだよ」と言いたい。「近隣諸国が核実験をしたから、軍備を増強しているから、だから日本も核武装しなきゃいけない」とか理論ずくめで言われるとたじたじになってしまうけれど、そこで流されちゃいけないものがここにあるんだと思うんです。】

KEN @ 2007/10/22 12:29 AM
>10代の頃「男闘呼組」の大ファンだった私
ぐふふ、同年代(笑)

先日ちょうど男闘呼組を知らんと言う奥さんに教えてたとこです。
「さすがに『タイムゾーン』は知ってるやろ?」
「知らんし」
「マジで!『イッツァタイムゾーンイッツァタイムゾーン』やで!」
「知らんし」
「岡本健一は?」
「知らんし」
「『ヤヌスの鏡』で葵〜って言うてたソウジロウやで?」
「知らんし」
「……あ、そう。」

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