「GROUND ZERO」という原爆写真展を見てきた。
元米軍カメラマンのジョー・オダネル氏が撮った、広島・長崎の原爆写真が30枚ほど並べられていた。
目を覆いたくなるような写真もあったが、多くは、瓦礫のまちとなった広島・長崎の姿、そして人々の姿で、その1枚1枚に撮影した状況や思いが伝わるコメントが添えられていた。
このジョー・オダネル氏。1945年9月に来日し広島・長崎等の爆心地を歩いて、敗戦後の日本の景色をカメラに収めたのだそう。公式カメラとは別に私用のカメラを持ち、焼け跡に生きる日本人の姿を撮影し、その後アメリカで写真展を通して反核をアピールし続けてきたらしい。
今回の写真展は、アメリカでオダネル氏と出会い、その貴重な写真を預かったという岩手在住の男性の働きで、岩手で開催されたようだった。
広島・長崎以外の地で原爆が語り継がれることは、とても大切なことだと思った。

印象的な一枚。
「焼き場に立つ少年」
亡くなった弟を背負って、
火葬の順番を待っている少年。
(長崎にて)
核兵器は恐ろしい。
一瞬にして、命を、家族を、街を、生活を奪う。悲惨だ。
二度と使われるようなことがあってはならないと、そう思う。