ぼちぼちいこか

虎ファン主婦のひとりごと。
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「教え」
人はいつか死ぬ。
猫丸さんのブログに書いてあり、先日の「芋たこ」にもそんなセリフが出てきた。
ドラマでは、妻を亡くしたばかりのご主人への住職さんの言葉だった。
 人の死は簡単には受け入れられないもの。でもそれは「罰」とは違う。
 「教え」や。人は必ず死ぬという教え。だから今ある人を大事にしなあかん。
再現はできないけれど、だいたいこんな言葉だったと思う。
「教え」か。。。なるほどと頷ける言葉だった。

人はいつか死ぬ。私もいつか死ぬ。
別れは必ずやってくる。そしてそれは突然起こるのかもしれない。
これはどうしようもない。これは神の域なんだろう...と思う。

だから、親しい人の死で、その人がいないともう生きていけないというような、
誰かに依存しすぎた生き方をしていくのはよくないなと考えた。
どんな状況になっても、私は私としてちゃんと生きていけるように。
多くの人や地域や社会と関わり、支え合っていることが大切なんだろうと。
生きていく支えって、そんな繋がりや、目に見えない力なんだろうと思う。

私もいつか誰かの「教え」になれるのかな。。。そこにちょっとした希望を感じる。
yui | ひとりごと | 11:50 | comments(5) | trackbacks(1) |

yui @ 2007/03/19 2:13 PM
>miltuchanさんへ
>この世に生まれ死んでいくそのものが「教え」である。
言いたかったことをまとめていただけた気がします(笑)
本当に、言葉は宝ですね。必要なときに必要なものが必要なところに舞い降りてきてくれる、そんな気がします。


>azuさんへ
光栄すぎるコメントをありがとうございます^^
何だか嬉しくて嬉しくて・・・ブログを始めてよかったです♪
「言葉」って、本当に大きな力なんですね。

azu @ 2007/03/18 8:34 PM
yuiさん>「(大したことはしていない人生ですが)」。。 いえいえ、azuはyuiさんのブログと出会って、勇気付けられましたよ!(決して大げさではなく) yuiさんのブログは、azuには、ホッとする居場所です。。 
すみません。重くなっちゃいましたねヾ(_ _。)

miltuchan @ 2007/03/18 5:12 PM
>「教え」や。人は必ず死ぬという教え

人は必ず死ぬ。それは誰にでも訪れる現実なのだから
命を粗末にしてはならない。人の命も、自分の命も・・・・

身近な人の死を目前にした時、人は改めて
そのことを教えられるのでしょう。
立派な生き方をしたとかいうのではなく
この世に生まれ死んでいくそのものが「教え」であるというのはなんだか救われる気分です。

心にしみる言葉は落ち込んだときの宝ですね。

yui @ 2007/03/18 4:12 PM
>azuさんへ
azuさんのご友人ですから、きっとお若くして亡くなられたのだろうと想像します。私も同年代の友人を亡くした時、今まで遠い存在だったはずの「死」が、急に現実味を帯びてきて、不安になりました。
今回、「教え」という言葉を聞いて、今のままでも(大したことはしていない人生ですが)存在したこと自体で誰かの何らかの「教え」になるのかなと思うと、嬉しくというか、ほっとした気持ちになりました。
共感していただけて嬉しいです^^

azu @ 2007/03/18 11:03 AM
『誰かに依存しすぎた生き方をしていく』気づけば、こんな生き方しているなぁ、と考えさえられました。
ここ最近、こんなこと考える事が多くなってきました。。。去年、友人が白血病で亡くなった時、言いようもない不安に駆られました。出会い、存在、言葉、別れ。。。一人の人の存在自体が、『教え』なのですね。

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人の死は「罰」ではなく「教え」 (ノラ猫の老後 @ 2007/03/17 11:56 PM)
【最近、ブログを休みがちなので、コメント代わりにトラバで記事を兼ねます】 私もいつか誰かの「教え」になれるのかな。。。そこにちょっとした希望を感じる。  Yuiさんの「ぼちぼちいこか」から引用させていただきました。やや逆説的な表現ですので、ここだけ