見たい映画があり、久々に夫と映画館に出かけた。見た作品は「
太陽」。
イッセー尾形が昭和天皇ヒロヒトを演じている。
東京では大反響だったとどこかで読んだが、一般ウケしない題材なのか、136席の館内に私達を含めて8人だった。ど真ん中に座れてとても見やすかった。
映画の感想は、いろんな意味で「う〜ん・・・」という感じ。
面白かったというわけでもなく、涙したというわけでもなく、
ただ、単調な展開の中に、妙にリアリティがあって、まるでノンフィクションを見たかのような衝撃が残った。
特にも、ラストシーンは不意打ち。見事だったと思う。
また、さすがイッセー尾形!という映画でもあった。
一人芝居的なところも多く、彼にしかできない繊細なお芝居だった。
ちなみに、これはロシア映画。日本映画でないところがまた興味深い。