ぼちぼちいこか

虎ファン主婦のひとりごと。
記事に無関係と思われるコメントは削除することがありますのでご了承ください。

   

<< こんな一日 | main | 日曜日 >>
雪のひとひら

先日、学生時代の友人から贈られた本に、心がしっくりきた。

主人公、雪のひとひらの最初の台詞。
「わたしって、いまはここにいる。(中略)どこからきて、どこへ行くつもりなのだろう。このわたしと、あたりいちめんのおびただしい兄弟姉妹たちをつくったのは、はたして何者だろう。」
そして、ストーリーは展開していく。
詳しくは書かないでおくが、最後は感動の言葉で締めくくられている。

最近読んでいる本にも共通するのだけれど、
目には見えないけれど確実に存在する「何者か」への思いは、
求めれば求めるほどに深く感じられるものなのだと、この本は気付かせてくれた。

とても描写がきれいなファンタジーです。
yui | 平和・いのち | 23:59 | comments(3) | trackbacks(0) |

yui @ 2008/12/01 9:28 PM
>>miltuchanさんへ
きっと共感できるものがあると思います。
機会があれば、ぜひどうぞ♪


>>ぶうさんへ
女性向きかな・・とも思える本ですが、
機会があれば読んでみてください。

>ひとつとして同じ結晶がありません。
それもこの本の大きなメッセージなんだろうなと、
今、気づきました。
だからこそ、その一つ一つが尊いのだと。

ぶう @ 2008/12/01 3:17 PM
この本のことは知りませんでした。
こんどよんでみようと思います。

「雪は天からの手紙」
世界ではじめて人口雪の結晶をつくった
中谷宇吉郎さんの言葉。
ぼくも小学生のとき、冬休みの自由研究で、
黒いお盆をもって、毎朝、雪をすくって雪の結晶の
絵をスケッチしたことがあります。
 ひとつとして同じ結晶がありません。
写真の雪の結晶ヘアのこどもの絵をみながら、
思い出しました。
 ちなみに成績は、そんな自由研究ではよい点数は
もらえなかった記憶があります。
 岩手の雪の結晶は大粒でしょう?。

miltuchan @ 2008/12/01 2:24 PM
この本を紹介されてた新聞の記事をチラッと見た
記憶があります。
宝石のようにきらきらと輝く言葉がちりばめてられそうですね。
一度読んでみたいです。^^

POST A COMMENT










この記事のトラックバックURL:
http://botiboti.tblog.jp/trackback/205216
TRACKBACk