岩手に暮らすようになって、移動手段は車が中心になった。
でも、昨日は色々あって、久々に電車を利用した。
所変われば電車も違う。
関西(阪神間)と大きく違う点は、自分でボタンを押して扉を開閉すること。
電車がホームに着いたら、ボタンを押して扉を開けて乗る。
もちろん閉め忘れていても、出発時には自動で閉まるが、
基本的に乗ったらすぐに閉めるのがエチケットだ。
最初はそれを知らず、開けっ放しで席に座ったら、何となく妙な視線を感じて、
何だろうと思っていたら、次に入ってきた人が扉を閉めて座った。
自分で閉めなあかんねんや・・・とここで学習。
阪神間では、停車中は扉が開きっぱなしが普通だった。手動ボタンもない。
そのことに不便さを感じなかった私は、
当初、この手動扉を面倒に感じたのだったが、冬になって思いは一変。
開けっ放しはとてもじゃないけど寒い!すぐに閉めないと車内が冷える。
手動扉は、とても理にかなっている方法だった。
昨日の盛岡は最高気温8.6℃。
手動扉のありがたさが身に染みる季節になってきました。
