ぼちぼちいこか

虎ファン主婦のひとりごと。
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週末は「ほろり」
8月終わりからやや批判的に見ていた「純情きらり」だったが、
週末(9/9)の放送はとても良かった。
この日の、このセリフのために、今までがあったのではないかというくらい。

今週、奇跡の生還を果たした主人公の婚約者、達彦さん。
しかし、戦地での体験から未だ心を閉ざしたまま。
そこに主人公がお節介なくらい世話を焼くのだが、それは置いておいて、
戦死した仲間(部下)の姉に遺品を渡しに行った場面。
部下を見捨てて撤退してしまったことを涙し、「許してください」と頭を下げる達彦。
それに対し、木村多江さん演じる姉が、穏やかで平坦な口調で、
「許しません」とぽつり。
そして、戦争が良いことだ戦うべきだと奮い立たせた人たち、それを止められなかった自分自身も含めて、この戦争を「許さないことに決めました」と。
でも、生きている者には未来がある・・・と言葉が続く。

再現できるほど良く覚えていないのだけれど、
戦争が残す傷跡の大きさと、「今」を生きていくことの大切さを、
考えさせられるシーンだった。

ワンポイントでの登場の木村多江さんのお芝居が、一番「きらり」♪
yui | テレビから | 01:22 | comments(2) | trackbacks(1) |

yui @ 2006/09/11 4:25 PM
コメントありがとうございます。^^
木村多江さん演じる姉の気丈な姿勢に日本人の美徳のようなものを感じる・・・とてもわかる気がします。
その「美徳」が薄れてきているのでしょうかね、今は。
「名もなく貧しく美しく」は初めて知りました。
いつか見てみたいです。
「父と暮らせば」もいつか見よう見ようと思いながら、DVDが置きっぱなしなんですよね。。。

猫丸 @ 2006/09/11 12:12 AM
見ていません。(きっぱり)
でもコメントしまっす。
 かの戦争に関するドラマや映画はなぜか好きです。戦争好きというわけでは在りません。(小学生のころはなぜか戦闘機や戦車のプラモデルを作っていましたが・・・・)姉役の木村多江さんの気丈(表現が適当かどうか自信ないです)な姿勢に日本人の美徳のようなものを感じるのです。古くは、「名もなく貧しく美しく」の島田陽子。「夢千代日記」の吉永小百合。古いですね。他にもタイトル忘れたいろんな映画やドラマでも同じ感想を持つことが多いです。
 仕事を休める日が少ないけど、ひさしぶりに、映画やドラマを見たくなりました。

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純情きらりとは (純情きらり @ 2006/09/11 12:19 AM)
純情きらりは、2006年(平成18年)度上半期NHK連続テレビ小説の作品です。