何となく、「都会>地方」というイメージがあった。
経済的にも、文化的にも、その他いろいろ数多く。
そんな中、嬉しい記事を見つけた。
雑誌「週刊金曜日」の編集長後記より。
半袖から長袖のシャツに取り替え、過日、盛岡市を訪れた。いわて生協主催の「
いわてピースキャンパス オープンキャンパス」で講演をさせていただくためだ。壇上でびっくりした。このパワーはなんだろう。会場から、得も言われぬ力強い波が寄せてくる。(中略)「平和」や「人権」を自分のこととして普段から考えている人々の力。それが組み合わさり、重なり合い、うねりになる。市民などそっちのけで「愛国心」を唱える面々とはあまりに違う。わんこそばも冷麺も食べられなかったが、盛岡を堪能した。
嬉しい言葉だった。
そう、地方は熱いのだ。
この地道な歩みが、いつか実を結ぶ時が来ると信じている。