「華麗なる一族」の最終回を見た。
高校生の頃に原作を読んだことはあったけれど、最後はすっかり忘れていたので、
新鮮に見られた。鉄平の自殺。死亡診断書で実子とわかるという皮肉。。。
何ともいたたまれない展開だった。
大介目線ではあるけれど、
憎しみを持って生きることは、その人の人生をも狂わせるという悲しさと、
自分の過ちや罪深さに気づいて(気づかされて)、ようやく憎しみから解放されるという不条理さなど、複雑な思いにさせられた。
ただ、このドラマ、関西が舞台といいながらみんな標準語だし、脇も妙な関西弁だったりして、その点はイマイチだった。
あと、キムタクが自殺ということで、最期がかっこよく描かれすぎていたので、
若い人たちに自殺が美化されなければいいな・・という危惧も少々。
まぁ、かっこよくないキムタクっていうのも、あり得ないのかなぁ。。。