「自殺」をテーマにしたテレビ番組を見た。
自殺(未遂)経験者の「誰にも相談できなかった」という言葉が印象に残った。
先日、文科相が「相談する勇気を持とう」と子どもたちに言っていたが、
大人だって相談することが難しい社会に生きているわけで、
だから、校長先生が自殺したりもするのだろう。
「相談する」って難しい。
相談する相手の対応によっては、より一層追い込まれるという場合がある。
自分もそんな経験があるので、相談するのは苦手だ。
でも、話を聴いてもらっただけで、解決の糸口が見えたということもあった。
やっぱり、相談する相手なのかな。。。
話のひと言目から本音を話せる人はきっと少ない。
本音を話すところまで話を聴いてくれるかどうか、なのかもしれない。
誰かのSOSを、SOSだと気づける敏感さを、自分自身も持ちたいと思う。