岩手も春だ。山や田んぼが緑色になってきた。
雑草もたくさん生えだして、土手はばっけ(ふきのとう)が伸び盛り。
ばっけと言えば、やはり「ばっけみそ」。岩手では王道(だと思う)。
刻んだばっけを味噌、砂糖、酒などと炒めて作る味噌。
白いご飯にたまらなく合います!!
今年の「ばっけみそ」第一弾は、先月末にご近所さんからいただいた。
我が家は新入り(と言いつつ6年目...)なので、よくお裾分けをいただくのだけれど、
「ばっけみそ」はそれぞれのお家で微妙に味が違って、それぞれに美味しい。
先日、とうとう第一弾がなくなったので、第二弾は自分で作ることに。
ばっけみその作り方については、いろんな方に分量など聞いてはみるものの、
みんな、量は「適当」だという。
なので私も、「適当」に作って、毎回違う味のばっけみそができる(笑)
今年は味噌を変えたのもあって、ちょっと濃いめに仕上がりました。
我が家のポイントは、仕上げに鰹節を少し入れるところ。
今年はジャムの空き瓶(小)3つほどのみ。
1つは夫の後輩(独身)へお裾分け。
ばっけと言えば、
今ごろの、ちょっと伸びたばっけの「茎」の天ぷらも、また美味しい。